赤いファミリア

80年代を代表する車の1つとして、5代目マツダ・ファミリアがある。

5代目のファミリアが登場したのは、1980年6月。
第1回日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞、’82年7月に生産台数100万台を超え、85年にモデルチェンジしている。
特に3ドアのハッチバックモデル、ボディカラーは赤、が大ヒットした。

これにルーフキャリアを付けて、サーフボードをボルトで固定した「陸(おか)サーファー」なる者もいたらしい。

映画「波の数だけ抱きしめて」でも、海岸近くに駐車している車やすれ違う車として登場している。
 

以下、「MAZDA 100TH ANNIVERSARY」より

今やコンパクトカーの主流となったエンジン横置きの前輪駆動車。マツダで最初にこのFF方式を採用したクルマが、5代目の「ファミリア」でした。直線基調の精悍なデザイン、広くて快適な室内空間、軽快でスポーティな走りなどが幅広くユーザーに支持され、「ファミリア」は国内の月間販売台数で通算8回も第1位になるほどのヒット車となりました。当時の若者たちの間で大人気となったのが、最上級グレードの「XG」。後席ラウンジシートや電動スライドサンルーフなど、遊び心あふれる装備の数々が彼らの心をガッチリ捉えたのです。

こちらのCMは1983年のマイナーチェンジ後の発表会のものと思われる。
北大路欣也、若い!

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